2011年4月3日日曜日

中国ネット上に氾濫する日本製品の模造品、日本が中国に対応要求へ

 経済産業省はこのほど、中国のネット上では日本製品の模造品が数多く販売されている現状を紹介した。続けて、経済産業省は中国政府に対して対策を取るよう要求していく方針を明らかにし、消費者に模造品を購入しないよう注意を呼びかけた。環球網が伝えた。

 報道によると、経済産業省は2009年より中国の主要ネットショッピングサイトで日本企業の製品10品目を購入し、真偽について鑑定を行っている。

 鑑定の結果、某ショッピングサイトで購入した化粧品とアニメ関連製品はすべて模造品だったほか、時計の場合は60%が、衣料品の場合は83%が模造品だった。調査対象となったネットショッピングサイトのサイト名などは明かされていない。

 概算によれば、中国のネットショッピング規模は09年に3兆円を超えたが、市場の急速な拡大と同時に模造品の氾濫(はんらん)度合いも深刻さを増している。

 日本経済産業省は中国政府に対し、ネットショッピングの運営企業が模造品販売している店舗を強制的に閉店処分にするなどといった関連法規の整備を要求する方針だ。(編集担当:畠山栄)

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引用元:RMT(リアルマネートレード)専門サイト『RMTワンファースト』

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